凝りすぎたデザインのホームページを作る前に…
ホームページを制作するときに、依頼者が特にこだわりたい部分が デザインである場合が多いです。 デザインがキレイな他社のHPを見て、うちもこういうクールな雰囲気のHPにしたいということなのでしょう。 しかし、デザインが凝りすぎていて見づらいホームページも少なくありません。
デザインが凝りすぎているホームページとは
美しすぎるデザインにして失敗しているケースはかなり見受けられます。
お客さんが何かについて調べたいと思い、そのホームページに来たのに、知りたい情報を見つけられないというケースです。
原因は、訪問者の立場になって考えずに作られているからです。
具体例を挙げますと…
- トップページのどこをクリックすればいいのかわからない。
- ナビゲーションのボタンが英語表記にしてある。
- 大きすぎる写真が掲載されている。
- 画像が無駄に動きすぎ、ストレスを感じる。
などがあります。
トップページを見渡し、自分の知りたい情報がないと思ったら、ユーザーはすぐにそのページを出て、違うページを探してしまいます。
悪い例としてホームページのイメージを作ってみました。
こういうページを作るのは避けましょう。
ホームページを作るときに、デザインよりも重視すべきことは?
ホームページは、アートではありません。「魅せるホームページ」である必要はないのです。
「情報を伝える」ホームページであるべきです。
そのためには、ホームページを訪問したお客さんを迷わせることなく、
知りたい情報があるページにわかりやすく誘導できることが大切です。
さらに、そのページで、お客さんが知りたい情報を、わかりやすい文章で
丁寧に説明されていればいうことありません。
お客さんのご要望を満たすことが「売り上げにつながる」ホームページなのです。
もちろん、見やすくデザインされ、情報も整理された秀逸なデザインであることが最も望ましいわけですが、
優先順位としては、まずは見やすく、お客さんのニーズに応えるホームページを目指すべきでしょう。
関連ページ
- ホームページ制作の悩み
- ホームページのデザイン どうすればいい?
- ホームページ制作業者に依頼するときに注意したいこと
- ホームページにフラッシュは入れないほうがいい?
- ホームページは自作すべきか、業者に依頼すべきか?
- ホームページの月間管理費用はもったいない?
- ホームページ制作業者選ぶときに知っておきたいポイント
- ホームページのリニューアル 重視すべき点は?