起業してホームページ ほかの宣伝方法と比べると?
起業しても、なにかで自分の会社、事業をPRしないと集客はなかなか望めません。
ひと昔前までは、紙媒体でのチラシがメインでした。そしていまも、紙媒体でのチラシのほうが効果がでる場合もあります。
ただし、多くの人が情報をインターネットで探す現在、ホームページははずせない宣伝手段です。
それでは、紙のチラシとホームページでは宣伝効果としてどういった違いがあるのでしょうか?
起業してホームページ 紙チラシと比べると…その長所と短所
紙チラシの長所
やはり、シンプルでいつでも誰でも、手に取って見られるということです。
パソコンもスマホも使わず見られるので、どんな年代の人で一目瞭然の広告といえるでしょう。
紙チラシの短所
紙チラシを見てもらうために、ポストに投函するか、街角で配るか、どこかお店など人が多く集まるところに
置いてもらうなどの必要があります。ターゲットとなる人に手に取ってもらうのに「手間ひま」と「コスト」がかかります。
また、ポストに投函しても見てもらえるとは限りません。興味のない場合は、そのままゴミ箱に捨てられてしまうことも考えられます。
みなさんも、自分の家のポストに入ったチラシは、自分に必要なものなのか、そうでないかを判別していると思います。
そしてそのチラシの多くが「必要のないもの」として処分されるのではないでしょうか。
また、チラシの有効期間は短いといえます。ポストに投函した(街角で配った)として、その有効期間は1~2週間というところではないでしょうか。
紙チラシと比べるとホームページは?その長所と短所
ホームページの長所
紙のチラシが不特定多数の人に配るのに対して、ホームページの場合、その人が知りたい情報をパソコンかスマホで検索してホームページに来ているので
その時点で、あなたのお店(会社)の商品、サービスに興味のある人だといえます。
チラシに比べると、ターゲットをしぼることが出来るので、より効率的といえます。
さらに、紙チラシの有効期間が、大体1~2週間に対して、ホームページは、半永久的にネットに広告を出しておくことができます。
また、
チラシが限られたスペース(紙面)なのに対して、ホームページはほぼ無限のスペースがあるといえます。
また、印刷したら修正はききませんが、ホームページの場合、修正などは容易にできます。
また、更新することで常に新鮮な情報を発信し続けることが出来ます。
ホームページの短所
一方、ホームページの短所は、パソコンかスマホなどの機器がないと見ることはできません。
ホームページは自分で作ることも可能ですが、実際のところ、素人の作ったHPは見栄えも悪く、多くの場合、集客効果もなかなか望めません。
ご年配の方は、インターネットに接続する機器を持っていないことが多いので、ご年配をターゲットにした商売では
ホームページは向いてないといえるかもしれません。
しかし、なにかの情報をご年配の方ご自身が調べるとはかぎりません。
一緒に住んでいる家族の方などが、おじいさん、おばあさんのためにネットで調べたり、ネットショップで購入してプレゼントしたりする場合もあります。
そのため、一概に高齢者向けの商品やサービスの広告がインターネットに向いていないとはいえないでしょう。
起業して、ホームページを持つ上で気になる4つのポイント
ホームページを持つ上で気になることをリストアップしてみました。